親と不仲で絶縁を考えているけれど
絶縁後にどんな心配事が出てくるのか
ということは予め知っておきたいことです。
きちんとメリットとデメリットを
考えた上で実行した方が
後々後悔しないことにも繋がります。
これから絶縁を考えている人に向けて
まとめていきたいと思います。
親・実家と縁を切るときに考えたい！メリットとデメリット
そもそも親と縁切りってできるの？
こちらの記事にも
書いているのですが
親子の縁は法律上では
切ることができません。
そのため、縁を切るためには
自分自身が距離を置いたり
連絡を取らないように
行動していく必要があります。
また、会わないように
関係を切ったとしても、
ご両親が身寄りのない状態で
介護が必要になったり
入院する必要があった場合
子どものあなたに役所から
連絡がくることはあります。
感情的になっての縁切りはおすすめしません
親と縁切りを考える際に
感情的なままで縁切りを
実行することは
決しておすすめしません。
現実的な問題、
家族と縁を切ることで
デメリットは少なからずあります。
後悔しないためにも考えられる
メリットとデメリットを
天秤にかけてみる事を
おすすめします。
親と縁を切る上でのメリット
・嫌いな相手と接しなくてもよくなる
・精神的な負担が減る
・親から口出しや、干渉されなくなる
・虐待などをされていた場合、
縁を切れば普通の生活ができる
縁を切れば
嫌な存在から距離を置けるので
とにかく精神的に楽になるというのが
最大のメリットだと言えます。
また、親から暴言を吐かれていたり
暴力を受けていた場合は
縁を切ることで
人として当たり前の生活を送れます。
親と縁を切る上でのデメリット
・金銭面で頼ることができない
・お盆や年末など帰省できる場所がなくなる
・親のことを他人に説明しづらい
・身よりがない場合、入院や手術などの
保証人や付き添いに困る
デメリットは家族以外に
頼れる人がいない場合に限って
病気とかケガなど
不測の事態があったときに
困ることがあるかもしれません。
ただここで
いろいろ例を挙げてはみたものの
元々協力的でない親なら
デメリットは無いとも思います。
デメリットをどう解消するかを考える
縁を切るなら、
親を頼らなくても生きていけるような
環境を自分で作るのはとても大事です。
例えば
何かあったとき頼るため
周りの人との信頼関係を
作っておいたり
金銭面で不安がある場合は
先回りして準備をしてから
縁を切るなど。
デメリットを予測して
それをどう解消するか
先回りして考えておくことで
縁を切る上での不安は減ります。